チケット・バス補修材料収集 第一陣
メイン 見学
目次
GM:カムリ
"紅螺旋"ミーシャ(キャラシート)PL:黄色の月
"片爪狼"ウィル(キャラシート)PL:しんごろ
フェロー:"黒風啼使"ゼスフィリエ(キャラシート)PL:カムリ
導入
GM:では、早速セッションを始めていきましょう!よろしくお願いします!
"片爪狼"ウィル:はーい!よろしくお願いしまーす!
"紅螺旋"ミーシャ:宜しくお願いしまーす!
GM:====
GM:【導入】
GM:吹きすさぶ氷雪、薄灰塗り込める空。
GM:ここはアールマスより暫く北方、ノールベイトの地です。
GM:目指して来たのか、流れ着いたのか――あなた達はアールマスからやってきた冒険者として、羅針団の依頼を受けていました。
GM:今回の依頼は温浴船団『チケット・バス』の補修材料収集のようです。
GM:何でも最近起こった大規模な吹雪によって係留中の船が流され、あちこちが壊れてしまったのだとか。
"紅螺旋"ミーシャ:えー!?大変じゃない!
船湯親方ウィッス:『――と、いうわけで!きみら冒険者諸君にチケット・バスの補修材料収集を頼むことになった!』
GM:調査前線デポ第3号『ヒンシェルウッド』の酒保内にて。捕鯨船のランタンが光を照り返す中、一人の男が豪快に笑います。
"紅螺旋"ミーシャ:「うぃっす!」びしぃ!
"片爪狼"ウィル:「話を聞いた時は、風呂くらいで大げさな……と思ってしまったけれど」
"片爪狼"ウィル:「なるほど確かに、ここの寒さは堪えるね……寒くて湿った雪がこれほど体力を奪うなんて……」
船湯親方ウィッス:「そうだろうウィル君。解るとも」
"紅螺旋"ミーシャ:「そうね!あたしはやっと肌慣れてきた感じ!」
船湯親方ウィッス:「オレは元々王都で水道の技術者をしていたんだがな。ノールベイトに来て、温浴施設のありがたみが身に染みてな」
船湯親方ウィッス:「以来東方の技術者と協力して、この地に温泉を作る取り組みに務めて来た!」
"紅螺旋"ミーシャ:紅意匠の防寒着を羽織った薄着の少女。
船湯親方ウィッス:「そこでついたあだ名は”船湯親方”さ」
"紅螺旋"ミーシャ:「なるほど!温まれる場所があるのは確かにいいカモ!」余裕あるスペースから覗くバストは豊満であった。
船湯親方ウィッス:東方風の意匠が施された防寒着の背には、「水面と湯気」を象ったらしきシンボルが刺繍されている。
"片爪狼"ウィル:「温泉……大地の熱で自然と熱せられた泉、ものによっては怪我や病気の治療に用いられるそれは」
"紅螺旋"ミーシャ:こちらの背には『ギルモア商会』のロゴ。製作元だ
"片爪狼"ウィル:「まさにここでは命の湯になるわけだ。……けれど、補修、ということはあまり良い状況じゃあないのかな、親方」
船湯親方ウィッス:「おうとも! 適切な理解だ、ウィル君!」びし、と指をさす。
"片爪狼"ウィル:灰色の毛皮は、吐く息により口周りが白く凍り付いている。その口元を心配気に歪めて
"紅螺旋"ミーシャ:「そうなの!?」がぼーん!
船湯親方ウィッス:「ミーシャ君の言った通り、暖まれる場所というのはノールベイトの冒険者や羅針団員にとって生命線だ」
船湯親方ウィッス:「しかし」首を振る。「先だってフリツチェスタで起きた吹雪により、風の精霊がおかしくなってしまってな」
船湯親方ウィッス:「連鎖的に北海を巻き込む大吹雪に発展してしまったんだ……」
船湯親方ウィッス:「そして!」酒保の託宣版をばん!と叩く。「我々が保有している『チケット・バス』6隻のうち、3隻が中破の憂き目を見ている!!」
"紅螺旋"ミーシャ:「つまり……ほっとくと船半分が動かせないままってコト!?」
"紅螺旋"ミーシャ:「ヤバいじゃない!」
"片爪狼"ウィル:「実際の運航計画を知ってるわけじゃないけれど、半分じゃあこれまで通りの使い方はできないか……」
船湯親方ウィッス:頷く。「これは非常に由々しき事態だ。チケット・バスは単なる温浴施設ではなく、広大なノールベイトでの移動を支える航海物なんだ」
船湯親方ウィッス:「今は残った3隻で運行を続けているが、出来るだけ早くチケット・バスの状況をどうにかしないとならん。そこで」
船湯親方ウィッス:ミーシャとウィルを見渡す。「冒険者諸君の出番ってやつだ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……」それを黙って聞いている一人の闇人の女性。険しい顔をして、皿を洗っている。
"紅螺旋"ミーシャ:むふん!と豊満な胸を張る。
"片爪狼"ウィル:「文字通り、生命線を支える仕事というわけだね。なら四の五の言う理由はない」
"紅螺旋"ミーシャ:「そうして呼ばれたのがあたし達、ってわけね!」
船湯親方ウィッス:「素早い申し出、感謝する!後は有能な呪文遣いが居ればなおのこと安心だが……」
"紅螺旋"ミーシャ:「今更だけど、他に来た人っていないのかしら……?」むえーん。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……おい、そこの騒がしい男に、狼モドキと海月モドキ」皿を置いて静かに歩み寄って来る
"片爪狼"ウィル:「……む。この流れで声をかけてくれたということは……あなたも同業者かな?」
船湯親方ウィッス:「……」歩み寄ってきた闇人をしげしげと眺めて。「あっ!きみは!」
"紅螺旋"ミーシャ:「知ってるのウィッスさん!」
船湯親方ウィッス:「ノールベイトで飲み過ぎて金欠になって羅針団の皿洗いをさせられていた冒険者のゼスフィリエ君じゃないか!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「やかましいわッ 高貴なるわらわの御手で皿を洗って頂ける機会などそうそうあると思うなよ!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……ああ、そうじゃ。狼の」辟易したように溜息を吐く。「わらわはとびきり有能な精霊使いじゃ」
"紅螺旋"ミーシャ:「お皿洗いか……結構大変よねアレ。」
"片爪狼"ウィル:「それでもちゃんと皿洗いをしてるあたり、真面目な人なんだなあと思うよ……」 視界の端、ちらりと見えた綺麗に磨かれた皿を横目に
"紅螺旋"ミーシャ:「お水でしっかり流さないとベタベタが移っちゃうし……」湿り気のある手だ。この寒気の中でも。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「わらわの労働事情が貴様らに関係あるのか!?」恥ずかしいらしい。「それよりも、だ。その依頼、わらわも連れていけ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「補修に参加した冒険者には入湯権が優先的に配布されると酒場の噂で聞いたぞ」じろりとウィッスを睨む。
"片爪狼"ウィル:「僕としては有難い申し出だ。親方もどうだろう、呪文遣いと言うのなら、状況的にもバッチリじゃないか?」
"片爪狼"ウィル:「精霊の動きがおかしいことが原因というなら、精霊使いの知恵と直感は役に立つかもしれない」
"紅螺旋"ミーシャ:「あたしも異議なし!決まりね!」てくてくと歩み寄り、ゼスフィリエの手を取る。
船湯親方ウィッス:「ううむ……まあ、ヒンシェルウッドの身元調査に引っかからなかったということは……地上では悪事を働いていない証拠だし……」
船湯親方ウィッス:「何より、ウィル君の言うことにも一理ある。よし!ではその3人で補修材料収集に向かって貰おう!」
"紅螺旋"ミーシャ:「よろしくゼスフィリエ!」ぐいぐい。「名前長いからゼスって呼んでいいー?」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「は?敬意が籠っておらんな」舌打ちをする。「ゼス様と呼べ」
船湯親方ウィッス:「……一応、その闇人が妙な動きをするようであれば報告するように!」
"片爪狼"ウィル:「よし、なら話は決まりだ。改めて……狼人の武道家、ウィルだ。よろしく、ゼスフィリエさん、ミーシャさん」
"紅螺旋"ミーシャ:「わかった!ゼス様!……」ちょっと考え込む。
"紅螺旋"ミーシャ:「言いづらいからゼスちゃんで!」ぺかー!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「わらわは真面目に働いとったじゃろうが!」再び舌打ち。「もう良いわ。海綿体しか詰まっておらん頭に敬意を求めても意味がなかろう」
"紅螺旋"ミーシャ:「あたしは海月人のミーシャね!改めてよろしくう!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「"黒風啼使"ゼスフィリエじゃ。崇めよ下々の者共」鼻を鳴らす。
船湯親方ウィッス:「よし。では、解っているとは思うが……ノールベイトの獣や怪物はアールマスに比べても凶暴なものが多い!」
船湯親方ウィッス:「各々、油断はしないように!怪我せず温泉に浸かるためにもな!ははは!」
"紅螺旋"ミーシャ:「はーい!」元気な返事!
"片爪狼"ウィル:「後々の楽しみのためにも、ね!」
GM:====
GM:……そうして、きみたちはチケット・バス補修の材料収集のため、『ヒンシェルウッド』に程近い山林に足を運ぶこととなった。
GM:無論、ノールベイトの脅威を知る君たちは、気候慣熟の帰還の間にも、準備は抜かりなく行っていただろう。
GM:ということで
GM:楽しい楽しい副業判定の時間です!!!!!
GM:ここで、副業(P:288「冒険以外の収入について」)を行って下さい。
GM:以下の4つの技能で判定できます。
GM:【労働】体力持久or知力持久
GM:【生産業:〇〇】技量持久
GM:【職人:〇〇】技量持久
GM:【芸能:〇〇】(歌唱や演劇なら)魂魄持久・(演奏や舞踊なら)技量持久
"片爪狼"ウィル:では知力持久で労働!技能もあります!
"片爪狼"ウィル:GS8
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 12[6,6] → 20 → 大成功
"紅螺旋"ミーシャ:労働で行くわ!体力持久!
"片爪狼"ウィル:あっ
"紅螺旋"ミーシャ:GS8 チャーッ
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 2[1,1] → 10 → 大失敗
GM:おおっ!
"紅螺旋"ミーシャ:ウワーッ!!!
GM:???????
"片爪狼"ウィル:落差!!!
GM:吸われてんじゃね~~か
"片爪狼"ウィル:この場合は効力値が上がるんでしたか
"紅螺旋"ミーシャ:あたし……貧乏が憎いッ……!
GM:そうですね。効力値に+5してよいものとします。
"片爪狼"ウィル:では25扱いで、銀貨が……
"片爪狼"ウィル:4d6+15
GoblinSlayer : (4D6+15) → 18[6,6,3,3]+15 → 33
"片爪狼"ウィル:ウワッ
GM:つよい
"片爪狼"ウィル:所持金が銀貨151枚になりました
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS9
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 6[5,1] → 15
"紅螺旋"ミーシャ:あ、あたしは……?
GM:ミーシャちゃんは……そうですね この場合は
GM:ノールベイトで買った防寒着が不良品だったことにしましょう。
GM:このセッションの間、「防寒着」の体力抵抗へのボーナスが+2から+1になってしまいます。
"紅螺旋"ミーシャ:ウワーッ!!!修理しないと!!!!!
"片爪狼"ウィル:ウワーッ
GM:買い直す場合には10G、修理する場合には……そうだな、技量集中+冒険者レベル+【職人製作】で目標値10を出して貰いましょう。
GM:もちろん副業分の銀貨を算出してから再購入してもOKです。
"紅螺旋"ミーシャ:んー……今回は+1で頑張る!副業分だけ出しちゃいましょ!
"紅螺旋"ミーシャ:ぎりぎり10よね、達成値
GM:修理判定は失敗しても特にペナルティなどはないので、そちらを振っても大丈夫です!
"紅螺旋"ミーシャ:では修理だけやっちゃお!
GM:そうですね。副業判定の算出値は10になります。
GM:出は修理判定だけどうぞ!
"紅螺旋"ミーシャ:GS7>=10 技集7+2レベ!
GoblinSlayer : (GS7>=10) → 7 + 11[5,6] → 18 → 成功
"片爪狼"ウィル:ナイスゥ!
"紅螺旋"ミーシャ:セフセフ!このまま副業に戻るわね
GM:おっいいですね~
"紅螺旋"ミーシャ:2d6+8
GoblinSlayer : (2D6+8) → 6[5,1]+8 → 14
"紅螺旋"ミーシャ:14枚!頂きまーす!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:3d6+9
GoblinSlayer : (3D6+9) → 7[2,4,1]+9 → 16
"黒風啼使"ゼスフィリエ:16枚稼いだわ
"紅螺旋"ミーシャ:"紅螺旋"ミーシャの所持金を31に変更(17 → 31)
GM:ではこれで副業判定が問題なく終了しました。探索パートに参りましょう。
(目次に戻る)
探索1
GM:====
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ハアハアハアハア ゼエーッ ゼエーッ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「相変わらずクソ寒い土地じゃなここはッ」
"片爪狼"ウィル:「これは……想像以上にキツいな……!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「好き好んで斯様な極寒に住まう下々の者共はどのような神経をしておるんじゃ!?」
"片爪狼"ウィル:「過酷な環境は少し前に迷宮で味わったけど、ここはその比じゃあない。さすがは大自然……!」
"紅螺旋"ミーシャ:「いい風ー!!」チャック全開の防寒着を靡かせ、たかたか走り回っている。
GM:山林に到着したきみたちは、ひとまず火を熾し暖を取っていた。
GM:周囲には楢や白樺が群生しており、補修材料には十分な強度となりそうだ。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「やめんか!見ているだけで寒くてかなわん!」
"紅螺旋"ミーシャ:「はー!とりあえず近場の枝集めて来たわよ!」どさー!
"片爪狼"ウィル:「ミーシャさんは元気だな……誰よりも寒さに弱そうな感じなのに……」
"片爪狼"ウィル:頭の上のアレは凍ったりしないのだろうか、と不思議そうに見ながら火口箱を取り出す
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「お主こそ誰よりも寒さに強そうな感じじゃがの」毛皮に覆われたウィルを睨む。
"紅螺旋"ミーシャ:「風で凍らない理由はあたしもよく分かんないのよねー。」頭部の紅傘がプルプルしている。
"片爪狼"ウィル:「肌寒い程度なら他人の暖房代わりにもなれるけど、ここまで厳しいとね……北方の狼人はまた違うかもしれないけれど」
"紅螺旋"ミーシャ:「おかーさんは確か……寒いときは水分をしっかり取りなさいって言ってたケド。」
GM:と、きみたちが談笑していると……
GM:ノールベイト遭遇チャートを使用します。
GM:ミーシャさんはGS+【幸運】で判定をどうぞ。
"紅螺旋"ミーシャ:おしゃ!
"紅螺旋"ミーシャ:GS 幸運ないので素振り!
GoblinSlayer : (GS) → 6[3,3] → 6
"片爪狼"ウィル:出目の落ち着き
GM:5~7 雪山猫1体、雪狼がPC+1体
GM:戦闘だ!!!!
"紅螺旋"ミーシャ:ゲッ!!!
GM:……どこからともなく、唸り声が聞こえてくる。
"片爪狼"ウィル:どうぶつだー!!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……おい」
"紅螺旋"ミーシャ:「ええ。」ひゅばッと背に差した槍をつかみ取る
雪山猫:「GURuuru.......」
"片爪狼"ウィル:「……同族の話をしたからかな。寄ってきてしまったらしい」
雪狼:雪山猫の狩りに同調した狼たちが、木々の間から姿を現す。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「そういえば貴様らの武技や呪文を聞いておらんかったのう。まあ良い……」立ち上がり、弩を構える。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「嫌でも分かるじゃろう。死にたくなければわらわを全力で守ることじゃな」
"紅螺旋"ミーシャ:「あたしは見ての通り──」独特な刃の付いた槍をぐるんぐるん
"紅螺旋"ミーシャ:「前衛ね!」
"片爪狼"ウィル:「了解、まあここはひとつ──」
"片爪狼"ウィル:「実践でお見せしようじゃないか、ホ・クトゥ真拳の力をね」
GM:====
GM:戦闘距離はこちら。
GM:PCたちは0~-5mに配置可能です。
GM:狼たちはいずれも5Mに陣取っています。
"片爪狼"ウィル:では前衛に行きましょうか。0m地点で!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:当然!-5M!
"紅螺旋"ミーシャ:0mね!!!
GM:OK!では配置はこう!
GM:"黒風啼使"-[0m]”片爪狼” ”紅螺旋”-[5m]-雪山猫、雪狼*4
GM:では配置が完了したので、怪物知識判定。
GM:雪狼は11、雪山猫は13で振れます。
"紅螺旋"ミーシャ:知力集中は7!やってやるわ!
"紅螺旋"ミーシャ:GS7>=11 狼!
GoblinSlayer : (GS7>=11) → 7 + 6[5,1] → 13 → 成功
"片爪狼"ウィル:GS9>11 雪狼
GoblinSlayer : (GS9>11) → 9 + 7[6,1] → 16 → 成功
"片爪狼"ウィル:GS9>=13 雪山猫
GoblinSlayer : (GS9>=13) → 9 + 8[5,3] → 17 → 成功
"片爪狼"ウィル:OK!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS8>=11
GoblinSlayer : (GS8>=11) → 8 + 10[6,4] → 18 → 成功
"紅螺旋"ミーシャ:GS7>=13 ネコ!
GoblinSlayer : (GS7>=13) → 7 + 7[4,3] → 14 → 成功
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS8>=13
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 2[1,1] → 10 → 大失敗
"紅螺旋"ミーシャ:ヨシ!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ホギャ~~~~~ッ
"片爪狼"ウィル:なんか大失敗多くない!?(本卓2回目)
GM:では、ゼス子は雪山猫から受けるダメージが+2になります。
GM:以前見たことがあり、逆に侮ってしまったのでしょう。
"片爪狼"ウィル:守護らねば
"紅螺旋"ミーシャ:高慢の化身
GM:では知識開示!
■雪山猫
動植物4 生命力18 呪文抵抗12 移動力30 先制力1d6+2 知能:本能のままモラル GS6>=13
牙 14(GS7) 2d6+5 刺 回避15(GS8) 装甲4
支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+1 5m
「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
「寒冷地特性・欺瞞色」:先制値に+1する。
■山岳地帯に棲まう巨大な猫科の獣が、寒冷地環境で発達したもの。
鋭い爪と牙、隠密能力を持ち、洞窟や樹氷などから襲い掛かる。獅子ではなく豹の類ではないかと意見がある。
■雪狼
動植物2 生命力16 呪文抵抗12 移動力30 先制力1d6+1 知能:本能のまま モラルGS5>=13
牙 13 威力1d6+1 刺 回避14 装甲3 支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+1 10m
「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
「寒冷地特性:欺瞞色」先制力+1
■雪原に棲まう狼。本来は積極的に人を襲わないが、過酷な環境のノールベイトで人の味を覚えた。
一匹一匹の脅威はさほどではないが、欺瞞色の中群れることで真価を発揮する。
GM:では、それぞれイニシアチブをどうぞ!
"紅螺旋"ミーシャ:おっしゃ!
"紅螺旋"ミーシャ:"紅螺旋"ミーシャのイニシアチブを2D6(→ 9)に変更(0 → 9)
"片爪狼"ウィル:うおおーっ
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルのイニシアチブを2D6(→ 9)に変更(0 → 9)
"片爪狼"ウィル:仲良し
"紅螺旋"ミーシャ:ニッコリ
GM:"黒風啼使"ゼスフィリエのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(0 → 4)
GM:あっ……
"片爪狼"ウィル:ああっ
GM:雪狼1のイニシアチブを1D6+1(→ 7)に変更(0 → 7)
GM:雪狼2のイニシアチブを1D6+1(→ 3)に変更(0 → 3)
"紅螺旋"ミーシャ:ゲーッ!!?
GM:雪狼3のイニシアチブを1D6+1(→ 3)に変更(0 → 3)
GM:雪狼4のイニシアチブを1D6+1(→ 4)に変更(0 → 4)
GM:雪山猫のイニシアチブを1D6+2(→ 3)に変更(0 → 3)
GM:ということで最速は”片爪狼”ウィルから!行動をどうぞ!
"片爪狼"ウィル:はーい、の前に4同士で被ってるゼスフィリエさんと雪狼4の行動順でしょうか
GM:そうじゃん!
"片爪狼"ウィル:(もう一度行動値同士で対決)
"紅螺旋"ミーシャ:はっそういえば!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 9[3,6] → 9
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 6[6]+1 → 7
"片爪狼"ウィル:こっわ
雪狼:クソ~~~ ゼス子⇒雪狼の順です。
"紅螺旋"ミーシャ:勝ったッ!ミドル戦完ッ!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:フハハハ 行け~~~ッ
"片爪狼"ウィル:ミーシャさんと自分はどちらが先でもあまり変わらなさそうなんで、先手いただきます!
"紅螺旋"ミーシャ:どうぞどうぞ!
"片爪狼"ウィル:まずは移動、通常の移動でエネミーたちに接敵
"黒風啼使"ゼスフィリエ:行け~~~ッ
"片爪狼"ウィル:自由行動で【頂天立地】、素手の威力等を強化
"片爪狼"ウィル:さっきミーシャさんが集めて来てくれた枝を即席武器として使うぜ!
"紅螺旋"ミーシャ:そういえばあったわね!
"片爪狼"ウィル:主行動で【七孔噴血】による攻撃、対象はイニシアチブ7の雪狼1!
"片爪狼"ウィル:GS10>=14
GoblinSlayer : (GS10>=14) → 10 + 6[5,1] → 16 → 成功
雪狼:いや~~ん 回避値は14よ
雪狼:げえええええ
雪狼:ダメージ下さい……
雪狼:噴血したくね~~~
"片爪狼"ウィル:当然ながら【発剄】も使う!ダメージが……
"片爪狼"ウィル:1d3+3+2+1+1+2
GoblinSlayer : (1D3+3+2+1+1+2) → 2[2]+3+2+1+1+2 → 11
"片爪狼"ウィル:11点、装甲を4点無視
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルの消耗数を1増加(1 → 2)
雪狼:おげええええええ
雪狼:装甲素通しされて11点喰らいます。固定値が強すぎる
"片爪狼"ウィル:「それじゃあまずは──先手を潰す!ハイヤーッ!!」
GM:雪狼1の負傷数を11増加(0 → 11)
"片爪狼"ウィル:群れの中で先んじて動く、冒険者パーティーでいえば斥候の役割と思しき雪狼に飛び掛かる!その手には細くしなやかな、武器とするには弱々しい枝が一振り
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「あ、阿呆!!!そんな枯れ枝で何をする気じゃッ」
"片爪狼"ウィル:それを短鞭の如く的確に操作し、本命の一撃への布石、すなわち──
"紅螺旋"ミーシャ:「えっアレさっき拾った枝……?」続いて駆けだしながら疑問符が浮かぶ
"片爪狼"ウィル:「──こうするのさ!」
"片爪狼"ウィル:枝が膂力に耐えきれず折れると同時、雪狼の腹に拳を叩き込む!
雪狼:「GURURU.......GUAA!」吠えかかり、跳躍する。その枝を脅威とみなしていない。が――
雪狼:「――G A」
雪狼:悶絶し、吹き飛ぶ。血を吐き雪原を赤く染める。
"紅螺旋"ミーシャ:「ひゅう♪」息を吐く。楽し気な笛が漏れる
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「げえええ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「な……何と言う技を使いおる……」
"紅螺旋"ミーシャ:続くわ!あたしも接敵!
雪狼:こい!
"紅螺旋"ミーシャ:弱った雪狼1のカイシャクに走るわ!槍で近接攻撃!
"紅螺旋"ミーシャ:鬼走は……さすがにええやろ……(慢心)
GM:ほんとお~~??
"紅螺旋"ミーシャ:GS9 テヤーッ!
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 7[5,2] → 16
雪狼:命中!ダメージをどうぞ。
"紅螺旋"ミーシャ:1d6+2d6+3 装甲有効!
GoblinSlayer : (1D6+2D6+3) → 1[1]+9[6,3]+3 → 13
"紅螺旋"ミーシャ:ハイクを詠め!
雪狼:9点喰らって死!
GM:雪狼1の負傷数を9増加(11 → 20)
"紅螺旋"ミーシャ:そしてターン終了前の自由行動で……雪山猫を挑発よ!
"紅螺旋"ミーシャ:魂集8、戦士レベ2、技能1ボーナス!
"紅螺旋"ミーシャ:GS11 オラーッ!
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 11[5,6] → 22
"紅螺旋"ミーシャ:対抗ダイスする場合は知力抵抗参照らしいわ!(基本P147)
"片爪狼"ウィル:つっよい
GM:良い出目!
GM:エネミーの知力抵抗って
GM:知能:本能のままの場合はいくつになるんだっけかな
"紅螺旋"ミーシャ:たしかそのまんまだったかも
"片爪狼"ウィル:2d6+怪物のレベル、ですね
"片爪狼"ウィル:基本570ページ!
雪山猫:ありがたい!では抵抗します!
雪山猫:GS4>=22
GoblinSlayer : (GS4>=22) → 4 + 4[1,3] → 8 → 失敗
雪山猫:無理に決まってるだろ!挑発されま~す
雪山猫:この手番はミーシャちゃんを狙うぜ
"紅螺旋"ミーシャ:ヨシ!ターンエンド&演出よ!
"紅螺旋"ミーシャ:──「ちょっとウィル!まだアイツ動けるわ!」ど どどどど!
"紅螺旋"ミーシャ:雪を踏みしめ、血を弾き飛ばして追随する──紅傘少女と螺旋を描く大槍!
"片爪狼"ウィル:「ああ、だから──頼む、ミーシャさん!」 返答と同時、身をずらして道を開ける
"紅螺旋"ミーシャ:「おっけーい!」安定しない大地をグッと踏み固め──跳躍!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:じゃあチェーンして《鎌鼬》使います
雪狼:「GU――」
雪狼:姿勢を崩し、よろめいていた雪狼。あまりにも無防備すぎた。
"紅螺旋"ミーシャ:「一思いに……楽にしてやらあ!」飛距離の重みを足して振り下ろされる槍が
"紅螺旋"ミーシャ:ど ぉん!
"紅螺旋"ミーシャ:勢いよく白毛の頸を狩り飛ばす!
雪狼:声を上げることすらかなわず、絶命する。
"紅螺旋"ミーシャ:「よおし!まず一匹─!」群れの長へ向き直り─
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ふん。悪くない露払いじゃ――認めてやってもいい」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「退け。死にたくなければな」
"紅螺旋"ミーシャ:「へへ!ゼスちゃんも殺る気ってワケ!」笑う。返り血を浴びて
"黒風啼使"ゼスフィリエ:対象は雪山猫と雪狼2~4
"黒風啼使"ゼスフィリエ:判定
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS13>=12
GoblinSlayer : (GS13>=12) → 13 + 12[6,6] → 25 → 大成功
"黒風啼使"ゼスフィリエ:フハハハハ
"黒風啼使"ゼスフィリエ:効力値30に
"黒風啼使"ゼスフィリエ:3d6+8+1
GoblinSlayer : (3D6+8+1) → 12[6,1,5]+8+1 → 21
"黒風啼使"ゼスフィリエ:二人の間を通り抜けるように、一陣の風が吹く。旋る。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:雪塵を巻き上げ、それ自体を切削材と為し、荒れ狂う。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「――《鎌鼬》!!」
GM:雪狼2の負傷数を18増加(0 → 18)
GM:雪狼3の負傷数を18増加(0 → 18)
GM:雪狼4の負傷数を18増加(0 → 18)
GM:雪山猫の負傷数を17増加(0 → 17)
"片爪狼"ウィル:ワアッ……
"黒風啼使"ゼスフィリエ:1d6 痛打表
GoblinSlayer : (1D6) → 6
"紅螺旋"ミーシャ:いちげきひっさつ……ってコト!?
"黒風啼使"ゼスフィリエ:攻撃を受けた者は転倒します。飛行していた場合は墜落し、落下ダメージを受けます。高度が宣言されていなかった場合、3mの高さから墜落したものとします。
GM:……この状態で転倒し、HPもわずかの雪山猫に勝ち目はほとんどないと言っていいでしょう。
GM:つまり、冒険者たちの勝利です!
GM:"黒風啼使"ゼスフィリエの呪文回数を1減少(3 → 2)
"紅螺旋"ミーシャ:やったー!
"片爪狼"ウィル:ヤッター!!
雪山猫:雪山猫たちと雪狼が、そろって無残に切り裂かれる。後には何も残らない。
"片爪狼"ウィル:「……凄いな。言動に相応しい、と言っていいかは判断に悩むけれど──」
"片爪狼"ウィル:「文字通り、一網打尽とは。凄まじいなゼスフィリエさんの術は……」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「フ」満面の笑み。
"紅螺旋"ミーシャ:「ゼスちゃんすごいすごーい!」風よけにした遺体をのけ、ぷるぷると雪を払う。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「お主ら中々見る目があるではないか。崇めよ!称えよ!フハハハ!」
"紅螺旋"ミーシャ:「でもあたしも死ぬかと思ったー!!ひどーい!!」ぶーぶー!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「抜かせ!お主の足さばきで死ぬわけなかろうがッ」
"片爪狼"ウィル:「(あっ、これ調子に乗って痛い目を見るタイプの……ああ、だから皿洗いを……)」 何かに納得したように頷く
GM:戦闘を終了します。
(目次に戻る)
探索2
GM:【シーン2】
"紅螺旋"ミーシャ:つぎ!
GM:……狼たちとの遭遇戦はあったものの、きみたちはその地点で充分な補修材料を集め終えた。
GM:しかし、まだ量は3分の1ほどである。きみたちは場所を移し、再び補修材料を探すことにしたのであった。
GM:・目標値16の「長距離移動判定」(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)をどうぞ。
装備や技能が持つ寒冷地での体力抵抗判定へのボーナスが適用可能です。
"紅螺旋"ミーシャ:GS15>=16 引き続きどん!
GoblinSlayer : (GS15>=16) → 15 + 4[3,1] → 19 → 成功
"紅螺旋"ミーシャ:オシ!
"片爪狼"ウィル:うおおお!
"片爪狼"ウィル:GS11>=16
GoblinSlayer : (GS11>=16) → 11 + 5[3,2] → 16 → 成功
"片爪狼"ウィル:セーフ!!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS7>=16
GoblinSlayer : (GS7>=16) → 7 + 6[3,3] → 13 → 失敗
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ほげええええ
GM:継戦カウンターの負傷数を1増加(0 → 1)
GM:"黒風啼使"ゼスフィリエの消耗数を1増加(0 → 1)
GM:====
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「さぶぶぶぶぶ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「次は……何じゃ?鉱石……?」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「おいッ この雪の中を掘り起こさなければならんのかッ!?」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:冒険者ツールの円匙で雪を掘りながら。
"片爪狼"ウィル:「そりゃあ採掘だからねえ。……マントならあるけど、羽織るかい」
"紅螺旋"ミーシャ:「おらおらおらおらー!」どかーんどかーん!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:吐く息が白い。「ふん。中々に気の利く奴じゃな……家臣にしてやっても構わんぞ」
"紅螺旋"ミーシャ:踏み固めた雪や土を鯨尾槍でブロック状に斬り裂き、掘り…斬り?進めている。
"片爪狼"ウィル:「はは、そりゃあ光栄だ。……うん、なんか採掘というより黒火薬でも炸裂してそうな音が聞こえるのは気のせいにしよう」
"紅螺旋"ミーシャ:「ゼスちゃんとウィルも大丈夫ー?あたしちょっと汗かいてきちゃった!」
"片爪狼"ウィル:ゼスフィリエさんに、自分の荷物から畳んだマントを取り出して渡してから。自分も鉱石の採取を続ける
"紅螺旋"ミーシャ:「上着欲しいなら貸せるから言ってねー!」ずばーん!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「愚か者が!!こちらは頭脳労働が本領なのじゃッ」ウィルに渡されたマントを羽織る。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「まァ……お主はどちらもいけるようじゃが」ちらりとウィルを見る。
"片爪狼"ウィル:「退学したとはいえ、元は学徒だからねえ。……まあ、なかなか文武両道とはいけないけれど」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ふむ」眉が興味を示したように上がる。「何じゃ。学び舎の徒だったのか、お主は。道理で」
"紅螺旋"ミーシャ:作業のあおりを受け、大いに揺れる彼女のバストは豊満だった。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「出身はどこじゃ? 鼎の魔術学院ではあるまいな……」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:掘り進めるミーシャの揺れるバストを横目に。「ふむ……」
"片爪狼"ウィル:「残念ながら魔法の才はなくてね。学院の門を叩くことは許されなかった。……まあそこはそれ、役割分担だし──」
"片爪狼"ウィル:「専門分野以外のことを知るのも無駄じゃあない。今、ゼスフィリエさんが鉱石採掘に勤しんでいるようにね」
"片爪狼"ウィル:「……まあ、ああも見事に手際よく採掘が出来る人、というのは中々いないけれど」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ふん。短命の者ならば寄り道などかまけずに、最も短き学究の道を走れば良い物を」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:鉱石を手に取る。
"片爪狼"ウィル:自分もミーシャを、頼もしそうに見ながら
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「よほど心に暇がある生き物じゃな、お主らは」退屈そうに鼻を鳴らす。
GM:ではそんな感じで
GM:再び遭遇チャート行ってみましょう!今度はウィルくん!
GM:GS+【幸運】でどうぞ。
"紅螺旋"ミーシャ:がんばえー!
"片爪狼"ウィル:うおー、素振り!!
"片爪狼"ウィル:GS
GoblinSlayer : (GS) → 8[3,5] → 8
GM:8!
"片爪狼"ウィル:平均値付近に集束してゆく
GM:8:他の冒険者と遭遇(次に出て来る敵を-1体)
"片爪狼"ウィル:あっ、ヤッター!!
"紅螺旋"ミーシャ:助かる~!
GM:====
GM:では、そんな君たちに近付いてくる足音が聞こえる。
GM:と言っても、ノールベイトでは追いはぎや野盗の類が出没することは少ない。
GM:理由は至極単純で、そもそも社会に属さない祈らぬ者が、この極寒の地で生きていくことは不可能に近いからだ。
GM:必然的に、その足音は――きみたちの同業者ということになる。
"紅螺旋"ミーシャ:「うおおおおー!……おお?」掘り進めていた手を一旦止める。
”白熊盾士”マイラ:「……何だ。あんたらもウィッスに頼まれた冒険者かよ」
”白熊盾士”マイラ:重厚な盾と、血の付いた首狩剣を提げた大柄な白熊人の女性だ。
"片爪狼"ウィル:「……ん、この足音は……ああ、やっぱり」
"片爪狼"ウィル:「というと、そちらも?なるほど、大勢の冒険者に頼まなきゃいけないほど、危急の仕事だったんだな」
"紅螺旋"ミーシャ:「こんにちはー!」よじよじと掘った穴から抜け出してくる。
”白熊盾士”マイラ:「ああ。何せ3隻もの蒸気船の補修ってのは、そう簡単な仕事じゃないからな」
”白熊盾士”マイラ:「こんにちは、お嬢ちゃん」にやりと笑う。「ようこそノールベイトへ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:不機嫌そうに木に寄りかかって腕組みしている。なれ合う気はないとでも言いたげだ。
"片爪狼"ウィル:「ようこそ……ということは、あなたはこちらの産まれか、長いことここに?」
"紅螺旋"ミーシャ:「こんにちは!ありがとねシロクマのおねーさん!」
"片爪狼"ウィル:「……ああ、失礼。アールマスから来た、ウィルという。あちらで休憩しているのがゼスフィリエさん。そしてこちらが」
"片爪狼"ウィル:ミーシャさんに頷いて見せる
"紅螺旋"ミーシャ:「でもあたし実は北海の出なの!」
”白熊盾士”マイラ:「あたしは……マイラ。”白熊盾士”なんて呼ばれてた」ウィルの問いに、低く囁くような声で。
”白熊盾士”マイラ:「ああ……海月人か。北海に棲んでるもんとばっかり思ってたが、地上に出て来てるとはな」
"紅螺旋"ミーシャ:「あっそうか、あたしミーシャ!よろしくね!」にこにこと笑う。
”白熊盾士”マイラ:「北の出身なら、『銀の牙』って獣人の傭兵団知ってるか?」笑う。「あたしはそこの出身でな」
”白熊盾士”マイラ:「今は散り散りになっちまったが、必ずあたしは『銀の牙』の栄光を取り戻す。仲間集めのために、冒険者になった」
”白熊盾士”マイラ:首狩剣を叩く。
"紅螺旋"ミーシャ:「聞いた事あるカモ。たしかあたしが地上に出た頃ね!」
”白熊盾士”マイラ:「さっきの戦いも見てたよ。良い腕だな……おまけに二人とも獣人と来てる」
"紅螺旋"ミーシャ:「ん!良いと思うわそう言う意気込み!あたしも村を復興させたいからさー!」
"片爪狼"ウィル:「ありがとう、まだまだ修行中の身だけど、傭兵を生業とする人から褒められると嬉しいものだね」
”白熊盾士”マイラ:「なるほどね。となると、あんたもやりたいことがある口か?」ウィルに尋ねる。
"片爪狼"ウィル:「……そうだね。マイラさんやミーシャさんほど立派なものじゃあないけれど」
"片爪狼"ウィル:「修めた技がどこまで通用するのか知りたい、それと……色々なことを知って、後に残したい。そんなところかな」
"片爪狼"ウィル:──先ほど、ゼスフィリエさんが語った言葉。短い生なのに何故、という意味合いのものを、遅れて噛み締めるように頷く
”白熊盾士”マイラ:「立派な志じゃねえか!なら、研鑽の邪魔をしちゃいけねえな」豪快に笑う。「あんたらが良ければ、『銀の牙』に誘おうと思ってたが」
”白熊盾士”マイラ:「目指すものがあるってのはいいことだ。復讐でも、探求でも、なんでもな」
"片爪狼"ウィル:「邪魔どころか、どうやら先に手助けをしてもらっているみたいだね。ここで会ったのも何かの縁だ、お互い、無事に仕事を終えられるよう祈るよ」
"片爪狼"ウィル:マイラさんが背負う、血に汚れた得物。それが物語る彼女のここでの役割に、感謝の意を示しながら一礼
"紅螺旋"ミーシャ:「うん!お互いあったかい風呂に入れるよう頑張りましょーね!」ブンブンと両手を振る。
"紅螺旋"ミーシャ:ついでに土も飛ぶ。
”白熊盾士”マイラ:「は。良いね、気に入った」盾をガン!と叩く。「終わったら一っ風呂だ。そこで拗ねてる闇人にもよろしくな」
"片爪狼"ウィル:「わぷっ」 その土が頬に直撃
”白熊盾士”マイラ:剣を挨拶のように掲げて、くるりと振り返る。去っていく。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……おい。わらわの方にも飛んだぞ」
"紅螺旋"ミーシャ:「わ!ごめんなさい……」しおしお。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「次飛ばしたら弩で後ろから撃つ!」
"片爪狼"ウィル:「ま、まあこれから先もまだ汚れるかもしれないわけだし……ね!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ふん。さっさと風呂に入りたいものじゃな」
"片爪狼"ウィル:「それに……うん、ミーシャさんのおかげで随分と……」
"片爪狼"ウィル:視線の先、とうてい(ほぼ)一人で集めたとは思えない大量の鉱石を見て
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……」掘り返された一帯の景色を眺める。
"紅螺旋"ミーシャ:気を取り直して……槍を掲げ、マイラさんを見送る。
"片爪狼"ウィル:「……随分と、ここでの仕事もはかどったわけだし」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「…………」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「まあ……働きだけは……ウム……これを一人で……?」
"紅螺旋"ミーシャ:「?」振り向く。「もうちょいあっちの方も掘ってくるカンジー?」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「もう良い!これ以上掘られては持ち帰れなくなるじゃろうがッ」
(目次に戻る)
遭遇3
GM:====
GM:【シーン3】
GM:決戦前最後のシーンです。
GM:まずは例によって長距離移動判定!難易度は16!
GM:・目標値16の「長距離移動判定」(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)
GM:装備や技能が持つ寒冷地での体力抵抗判定へのボーナスが適用可能です。
"片爪狼"ウィル:耐えてくれーッ
"片爪狼"ウィル:GS11>=16
GoblinSlayer : (GS11>=16) → 11 + 10[6,4] → 21 → 成功
"黒風啼使"ゼスフィリエ:すっご
"片爪狼"ウィル:出目がいい!
"紅螺旋"ミーシャ:ウオオーッ!ラスト!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS7>=16
GoblinSlayer : (GS7>=16) → 7 + 9[4,5] → 16 → 成功
"黒風啼使"ゼスフィリエ:うおおおおおおお
"黒風啼使"ゼスフィリエ:モヤシなのに頑張っている
"紅螺旋"ミーシャ:GS15>=16 キエ―ッ!
GoblinSlayer : (GS15>=16) → 15 + 6[5,1] → 21 → 成功
"黒風啼使"ゼスフィリエ:すごすぎる
"片爪狼"ウィル:ヤッター!
"紅螺旋"ミーシャ:スタミナ無限紅傘女
GM:では全員成功!
GM:このまま遭遇チャートも振ってしまいましょう。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 7[1,6] → 7
GM:同じのを引いた場合は……
GM:もう一度振り直し!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 11[5,6] → 11
"片爪狼"ウィル:!?
"黒風啼使"ゼスフィリエ:あっやべ
"紅螺旋"ミーシャ:なにっ
GM:11:雪猪と雪狼PC+1(-1)体
GM:猪だ~~~~~!!!
"紅螺旋"ミーシャ:うわあああああ!
"紅螺旋"ミーシャ:今夜の飯よおおおおおお!!!
"片爪狼"ウィル:牡丹鍋だあああああああああああああああああああ!!
GM:====
GM:……最後の材料収集は、蒸気機関の作動と温浴に用いる大量の水である。
GM:きみたちは山林沿いの小川にて、水嚢に大量の水をくみ入れていた。
"片爪狼"ウィル:「水なら雪を溶かせばいいじゃないか、というイメージがあるけれど」
"紅螺旋"ミーシャ:「か~~~!」運ぶついでに自分も水分補給している。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ふむ」ウィルの考えを聞くように耳を蠢かす。
"片爪狼"ウィル:「雪を溶かすには火が、火を起こすには燃料が、燃料を集めるには人出がいる。こうして運ぶのとどちらがしんどいかは……判断に迷うけれどね」
"紅螺旋"ミーシャ:「キンキンに冷えてるわこりゃ!早く火酒飲みて~~!!」
"片爪狼"ウィル:よいせよいせ、と棒にいくつも桶をひっかけ、水を運搬している
"紅螺旋"ミーシャ:自分の槍も吊るし棒代わりにしている。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「そう言う場合は……王都の学び舎も考えられておる、熱量と言う概念を用いるべきじゃな」
"紅螺旋"ミーシャ:「えんとろぴい?」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「火の精霊が活発であれば、物質は膨張する。逆に水の精霊が活発であれば、物体は縮小する」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「雪を膨張させ水と為すには、火の精霊が必要じゃ。だが、元から水である物体をくべれば、その分……火の精霊の活動は省略できる」
"片爪狼"ウィル:「ええと、そうだな……ミーシャさんに馴染み深いもので例えると」
"片爪狼"ウィル:「さっき僕が使った小枝と、ミーシャさんの槍。同じ力で殴るなら、どっちが痛いと思う?」
"紅螺旋"ミーシャ:「そうなんだ!」「…………」頑張ってそれっぽそうなのを浮かべている。
"紅螺旋"ミーシャ:「あたしの槍!」
"片爪狼"ウィル:「そいういうこと!重いものは、それだけで痛い!」
"紅螺旋"ミーシャ:「なるほどね……!わかって来たカモ!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……熱量とは火の精霊の活動を数値化した目安じゃ。同じ仕事を為しても、掛ける総熱量が少ないほどに効率的と言える」
"片爪狼"ウィル:「つまりは、その物の特性をよく理解して、効率よく使いましょう……ということだね」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ウィル……お主、精霊術師の道を考えたことはないのじゃな?」
"紅螺旋"ミーシャ:「あたしが1から火を起こすより……ゼスちゃんが直接火の精霊さんを呼んだ方がすぐに火が付くって事ね!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「このわらわが直々に鍛えてやってもよいぞ。中々筋が良さそうじゃ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ほんの100年過ごせば高位精霊との交信も叶おう」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ミーシャに頷きながら。
"紅螺旋"ミーシャ:頭の中でわちゃわちゃ材料を集める自分と
"紅螺旋"ミーシャ:すぱーっと火の精霊を使役して高笑いするゼスちゃんが思い浮かんでいる。
"片爪狼"ウィル:「さっき言ったように、才能が、ね。もちろん、考えること自体は好きだし興味もあるけれど……」
"片爪狼"ウィル:ゼスフィリエさんに、少し残念そうに苦笑を向けながら
"片爪狼"ウィル:「さっきも言ったとおり、役割分担さ。……この土地じゃあ、それが余計に重要に思える」
"紅螺旋"ミーシャ:「……そうなんだ。」
"片爪狼"ウィル:「それこそ、王都で今日も生み出される最新の学説。それを次々と活用しなければ、生きるのにも苦労する」
"片爪狼"ウィル:「……そんな厳しい場所なんだと思うよ。それでも、ここでは人が生きているんだ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ハァ~~~~~~~~」げっそりと溜息を吐く。「ど奴もこ奴もこの土地に感化されおって」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「前に会った羅針団とやらも言っておったが、浪漫とやらはわしには理解できんな」
"片爪狼"ウィル:それは自分もだ、と頷く。実際、それは理性とは離れたところにある感情だから
"片爪狼"ウィル:「けれど……僕は尊敬するよ。この地で生きる人たちを」
"紅螺旋"ミーシャ:「でしょー!」ふんす、と豊満な胸を張っている。
"片爪狼"ウィル:「生まれた土地。種族。出自。それぞれの強さを敬ってこそ、僕らは人として生きられる」
"片爪狼"ウィル:「……もちろん、自分自身のことも含めてね」
"片爪狼"ウィル:──闇人。冒険者としてならば決して珍しくはない、けれどやはり謎に包まれた種族
"片爪狼"ウィル:それを彼女自身がどう感じているかは分からないけれど、知性あふれるその言葉や振る舞いに、紛れもない敬意を抱きながら
"紅螺旋"ミーシャ:胸を張りながら、思う。(あたしの村は、今んとこない)
"紅螺旋"ミーシャ:彼女が成人になる前、海の上から降って来る災害に襲われたからだ。
"紅螺旋"ミーシャ:逆巻く死氷と呼ばれる海の全てを凍らせる現象。
"紅螺旋"ミーシャ:それは水の精霊が関わっているとも、恐るべき海龍の仕業とも言われ、多くの北海鰓人に恐れられている。
"紅螺旋"ミーシャ:それより命からがら逃れて彼女は地上へ踏み出し──成人し、帰ってきた。
"紅螺旋"ミーシャ:(すっかり村への海道も忘れたけど、また見つけられるかなあ)(見つかったら。どうしようかなあ)
"紅螺旋"ミーシャ:答えはまだ分かんない。
GM:……だが。答えが解らなくとも、感傷に浸ることをノールベイトという地は許さない。
GM:振動。
GM:触覚や知覚に優れた冒険者なら、それを知覚できるだろう。
"片爪狼"ウィル:「……!これは……人でも、山猫でもない……!」
GM:巨大な重量の生物が、木々を薙ぎ倒しながらきみたちに向かって突進して来ている!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「何じゃ?騒々しい……」
"紅螺旋"ミーシャ:「しかも」知覚し、槍を振り構える。「ただのイノシシって訳でもなさそう!」
雪猪:「ブ」ずどん!「モ、オオオオオオ!!」
雪猪:君たちの横合いに突き進んできたのは、そう――雪猪!
雪狼:そしてそのおこぼれを狙おうと、雪狼たちの群生が再び木々の合間から顔を見せる!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「げええええ!?!?何なんじゃ、ここの生物は!」
雪狼:だが……その内の幾つかは手負いだ。恐らくはマイラが交戦したのだろう。
"紅螺旋"ミーシャ:「さっきウィルが言ってたじゃん!」背に槍を通してケラケラと笑う。
"紅螺旋"ミーシャ:「みーんな必死なんでしょ」「あたし達みたいに!」
GM:====
GM:戦闘を開始します。
GM:猪たちは5m。
"紅螺旋"ミーシャ:ぶちのめす!!!
"片爪狼"ウィル:うおーッ!
GM:冒険者たちは、何もなければ先程の戦闘と同じ地点で戦闘を開始します。
"紅螺旋"ミーシャ:あたしは異議なし!
"片爪狼"ウィル:自分も0mでOK!
GM:"黒風啼使"-[5m]-”片爪狼” ”紅螺旋”-[5m]-雪大猪 雪狼*3
GM:では怪物知識!
GM:今回は雪猪の分だけ。目標値は13!
"片爪狼"ウィル:GS9>=13
GoblinSlayer : (GS9>=13) → 9 + 7[4,3] → 16 → 成功
"片爪狼"ウィル:ばっちし!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS8>=13
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 6[4,2] → 14 → 成功
"紅螺旋"ミーシャ:GS7>=13 チャ―ッ
GoblinSlayer : (GS7>=13) → 7 + 9[6,3] → 16 → 成功
"紅螺旋"ミーシャ:OK!
GM:全員成功ですね。
■雪大猪
動植物4 生命力32 呪文抵抗12 移動力22 先制力1d6+2 知能:本能のまま モラルGS6>=13
突進 達成値16 威力3D6+3 殴 回避12 装甲3 支援:命中、次ラウンドの先制力+2 5m
「ボス」:統率者2
「体崩し」達成値15 突進が命中した場合体力抵抗判定、失敗すると転倒
「寒冷地特性:皮下脂肪」HPに+10する。
■雪原に棲む巨大な猪。獰猛で、只人の太腿の高さに牙があり、古来より多くの英雄が屠られてきた。
平原の種よりも生命力が強い。カウチマン開拓公社などは上手いこと飼い慣らし、乗騎にする事もある。
GM:では、イニシアチブ。
GM:雪大猪のイニシアチブを1D6+2(→ 3)に変更(0 → 3)
GM:雪狼1のイニシアチブを1D6+1(→ 7)に変更(0 → 7)
GM:雪狼2のイニシアチブを1D6+1(→ 5)に変更(0 → 5)
GM:雪狼3のイニシアチブを1D6+1(→ 3)に変更(7 → 3)
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(9 → 4)
"紅螺旋"ミーシャ:"紅螺旋"ミーシャのイニシアチブを2D6(→ 3)に変更(9 → 3)
"片爪狼"ウィル:グワーッ
"紅螺旋"ミーシャ:あっ
GM:"黒風啼使"ゼスフィリエのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(4 → 5)
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ゲエッ
"紅螺旋"ミーシャ:先行を取られる―ッ!!!
"片爪狼"ウィル:ミーシャさんと雪狼2に紅蓮の嚆矢をすると、タイには持ち込めそう
"黒風啼使"ゼスフィリエ:うおおお!!!イェーガー!!
"片爪狼"ウィル:家がーッ!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:紅蓮の嚆矢 矢を1本消費し、ミーシャのイニシアチブ+1、雪狼2のイニシアチブ-1
"片爪狼"ウィル:7の雪狼は……なんとか抜かせないようにしないとな……!
"紅螺旋"ミーシャ:やるっきゃねえ―ッ!!!
"紅螺旋"ミーシャ:4に上がって…同値対決ね!
"片爪狼"ウィル:そしてイニシア4が3人(ミーシャさん、ウィル、雪狼2)なので……勝負!
"片爪狼"ウィル:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 4[1,3] → 4
"片爪狼"ウィル:ウワーッ
"紅螺旋"ミーシャ:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 5[3,2] → 5
"紅螺旋"ミーシャ:ヒィ―ッ
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 3[3]+1 → 4
"片爪狼"ウィル:wwwwwwww
雪狼:ウィルくんとはもう一回!
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 4[4]+1 → 5
"片爪狼"ウィル:勝負!
"片爪狼"ウィル:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 9[4,5] → 9
"紅螺旋"ミーシャ:いち抜けヤーッ!
雪狼:ウワ~~~ッ
"片爪狼"ウィル:ミーシャさん→ウィル→雪狼2!
雪猪:うーん それはちょっと困るな……
雪猪:なので使います 統率者2の効果
"片爪狼"ウィル:ウワーッ
"紅螺旋"ミーシャ:なにっ
雪猪:敵を2体まで自身と同じイニシアチブに引き上げられる。
雪猪:と思ったけど、こいつイニシアチブ3だから意味ないわ ガハハ
"紅螺旋"ミーシャ:たすかったぜ
GM:ということで雪狼1の手番。
雪狼:雪大猪に支援します
雪狼:次ラウンドの先制力+1、命中+1、威力+1
"紅螺旋"ミーシャ:ヒィ―ッ!!!
"片爪狼"ウィル:強くなる~~~
GM:以上。次!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:うおおおおお!!!敵5mを中心点に《鎌鼬》!!
"片爪狼"ウィル:頼むーッ!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:判定ッ!
"紅螺旋"ミーシャ:頑張ってー!!!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS13>=12
GoblinSlayer : (GS13>=12) → 13 + 7[3,4] → 20 → 成功
"黒風啼使"ゼスフィリエ:フハハハハ
"紅螺旋"ミーシャ:祈っちゃお!祈っちゃお!!
GM:あ、多分だけど
"片爪狼"ウィル:祈りましょう!
GM:祈っても効力値が25だから
GM:ダメージ増えないんよね…
"片爪狼"ウィル:あ、伸びないのか
"黒風啼使"ゼスフィリエ:祈念は…そちらに回す!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ダメージ!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:2d6+4+4+1
GoblinSlayer : (2D6+4+4+1) → 8[5,3]+4+4+1 → 17
"紅螺旋"ミーシャ:悲しい物語だ
"黒風啼使"ゼスフィリエ:まあま
"紅螺旋"ミーシャ:ダメージは中々!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:装甲有効17点
"片爪狼"ウィル:いい感じ!
GM:雪狼1の負傷数を14増加(0 → 14)
GM:雪狼2の負傷数を14増加(0 → 14)
GM:雪狼3の負傷数を14増加(0 → 14)
GM:雪大猪の負傷数を14増加(0 → 14)
"黒風啼使"ゼスフィリエ:そして痛打表
"黒風啼使"ゼスフィリエ:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 1
"黒風啼使"ゼスフィリエ:1:攻撃を受けた者は、頭に衝撃を受けて意識が朦朧とするため、1d3ラウンドの間、行動不能になります。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:うおおおおおお!!!!
"紅螺旋"ミーシャ:ヤッター!!!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 3
"黒風啼使"ゼスフィリエ:無力化!!!!
"片爪狼"ウィル:やったあああああああああああああああ!!
"紅螺旋"ミーシャ:ゲハハハハ―ッ!もはや敵にあらず!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:行動不能ということは…回避も不可!
"片爪狼"ウィル:こちらがファンブルしない限り!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ゲヘヘ お二人で後はボコボコにしちまってくださいよ
"紅螺旋"ミーシャ:おっけー!後は任しなッ
GM:ということで手番はミーシャ・ウィル!
"紅螺旋"ミーシャ:おっしゃ!あたしからで宜しいでしょうか!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「《妖物》――《舞踊》――《狩猟》……鎌鼬!」
"片爪狼"ウィル:あい、お願いします!
"紅螺旋"ミーシャ:移動で接敵して……雪猪に近接攻撃!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:雪塵が渦巻き、狼たちと猪の目を打ち据え、斬り裂く。
"紅螺旋"ミーシャ:こういうチャンスは強い順に殺すべし!鬼走も宣言!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「今じゃ!!」
雪猪:回避不能。攻撃をどうぞ。
"紅螺旋"ミーシャ:GS10 命中+1ボーナス!
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 6[4,2] → 16
"紅螺旋"ミーシャ:威力表は15欄採用!ダメージ行くわね!
雪猪:GOGO
"紅螺旋"ミーシャ:1d6+2d6+3 キエ―ッ
GoblinSlayer : (1D6+2D6+3) → 1[1]+10[4,6]+3 → 14
"紅螺旋"ミーシャ:装甲有効!
GM:雪大猪の負傷数を11増加(14 → 25)
"片爪狼"ウィル:いい感じー!
"紅螺旋"ミーシャ:"紅螺旋"ミーシャの消耗数を1増加(0 → 1)
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ウム……!
GM:では続いて手番はウィルくんへ。ミーシャちゃんも演出どうぞ!
"紅螺旋"ミーシャ:はーい!
"片爪狼"ウィル:はーい!まずは移動して接敵!自由行動で【頂天立地】を使って続く攻撃を強化!
"紅螺旋"ミーシャ:──「よっしゃあああああ!」風の勢いを受けて──走り出すは木々の中で目立つ大木!
"片爪狼"ウィル:雪猪に【七孔噴血】で攻撃!
雪猪:ウワ~~~ッ
"片爪狼"ウィル:GS10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 9[3,6] → 19
雪猪:げ、げええええ
"片爪狼"ウィル:ヨシ!
"紅螺旋"ミーシャ:風の精が地を離れる足を支え──垂直の樹走りを3歩!
"片爪狼"ウィル:もちろん【発剄】も使って、追加消耗は無しの……
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ぬおおおお……!?」
"片爪狼"ウィル:1d3+3+2+1+2+1
GoblinSlayer : (1D3+3+2+1+2+1) → 2[2]+3+2+1+2+1 → 11
"片爪狼"ウィル:装甲4点無視、11点!
GM:雪大猪の負傷数を11増加(25 → 36)
"紅螺旋"ミーシャ:「このままッ」三歩目で木をしならせながら勢いよく跳躍!
"片爪狼"ウィル:あっ、効力値分を忘れていた
"片爪狼"ウィル:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 6
"片爪狼"ウィル:更に6点!
雪猪:オーバーキル!
雪猪:猪は死にます!サヨナラ!
"紅螺旋"ミーシャ:「縫い付けたらああああ!」竜巻のごとく回転しながら──降り注ぐ紅槍が白い毛皮を貫く!
雪狼:率いられていた猪が死んだので、モラルチェックです
雪狼:GS8>=13 1
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 8[2,6] → 16 → 成功
雪狼:GS8>=13 2
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 5[3,2] → 13 → 成功
雪狼:GS8>13 3
GoblinSlayer : (GS8>13) → 8 + 10[4,6] → 18 → 成功
"片爪狼"ウィル:戦意が高い……!
雪狼:違う、GS5だこいつら
雪狼:なので2は逃げます
"紅螺旋"ミーシャ:でも結構やる気高い…!
雪猪:「ブ、モッ!?」脳天を鑓で刺し貫かれ、タタラを踏む。
"片爪狼"ウィル:「イィィィィヤァァァァァァッ!!」 水の運搬に使っていた天秤棒を、棒術で扱うそれのように構え跳躍!ミーシャの槍に攻め立てられる雪猪を打擲!打擲!打擲!
"片爪狼"ウィル:「────ハイヤーッ!!」 棒の耐久力が限界を迎えると同時、棒高跳びの要領で再度跳躍!槍が抉った脳天へと、続いて拳が、そして──
"紅螺旋"ミーシャ:「うんがががががが!」器用に槍の上でぐるぐると廻り、更に槍を大地へ捻じ込む!
"片爪狼"ウィル:そこから伝わる内部破壊の衝撃が、雪猪へ叩き込まれる!
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルの消耗数を1増加(2 → 3)
雪猪:例え毛皮に覆われた雪猪と言えども、内径と外装を同時に攻撃されては全ての抵抗が無に帰すだろう。
雪猪:遂に膝を付き、倒れ伏す。
雪狼:「GU RURU RU.......」
雪狼:不利を悟った狼たちも、散り散りになって逃げていく
GM:戦闘終了。
(目次に戻る)
決戦
GM:【決戦】
GM:狼たちを退けた君たちは、山林の中でも開けた場所まで来ていた。
GM:丘陵地帯と言うべきか、小高い丘が見える。
GM:補修材料は充分に集まり、後は帰るだけと言ったところである。
"片爪狼"ウィル:「ひとまず、これだけ集めれば親方も納得してくれそうだ。……うん、なんだかんだ言って、いい仲間だったんじゃないか、僕たち」
"紅螺旋"ミーシャ:「みんな頑張ったおかげでソリもぱんぱんね!」むふーっと後ろの資材の山を見る。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「まァ~~~……非常に癪じゃが、認めてやらんこともない」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「道中の敵を蹴散らせたのはわらわのお陰じゃがなッ」
"紅螺旋"ミーシャ:「えへへー!ゼスちゃんもウィルもすっごい強かったもんね!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:鉱石と木材、水嚢の詰まったソリに寄りかかり、携帯食を齧っている。
"紅螺旋"ミーシャ:「あたしじゃ拳であのド猪をブッ倒すなんて全然無理だし……」
"片爪狼"ウィル:「ああ、とてもいい風だった。……今回の発端になったという精霊も、ゼスフィリエさんが向き合うそれのようによく話を聞いてくれるのならいいんだけど」
"紅螺旋"ミーシャ:「まとめて雪嵐でブッ飛ばすのも無理!あんな早く蹴散らせないもん!」
"片爪狼"ウィル:「ミーシャさんの力強さには、道中も助けられたね。僕らじゃあこんな順調には集められなかった」
"片爪狼"ウィル:「もちろん、山猫や猪の相手も、ね」
"紅螺旋"ミーシャ:「そーお?それなら良かったわ!」にこにこと笑みを返す。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「まァ、先だっての吹雪は……誰かが《天候》の呪文で呼んだものという説が根強い」鼻を鳴らす。「恐らく数日も経てば元に戻るじゃろ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「後は帰るだけじゃな」
GM:――そう呟いた、ゼスフィリエ、ミーシャ、ウィルの顔に。
GM:いや、体全体に――おもむろに影が落ちる。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……何じゃ? まだ日の落ちるには時間が――」
"紅螺旋"ミーシャ:「……?」とりあえず上を見る。
雪大禿鷹:翼。「き い い い い――」
雪大禿鷹:8Mはゆうに超える、銀色の翼がきみたちの頭上を飛んでいる。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「なッ!?」
"紅螺旋"ミーシャ:「うお……でっか…………」最悪の事態に備えて槍を準備する。
"紅螺旋"ミーシャ:なお、見上げる彼女のバストも豊満である。
雪大禿鷹:禿鷹はきみたちを目にすると、急降下し――資材の入ったソリを狙ってくる!
GM:きみたちはこれを迎撃してもいいし、ソリを移動させて回避しても構わない。
"片爪狼"ウィル:「寒い土地の動物は大きくなる、そんなことを読んだ覚えがあるけどそれにしたって……うわっ、狙いはこっち!?」
"紅螺旋"ミーシャ:「ソリ狙いよこれー!皆押せる!?」ブンブン槍を振って威嚇!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「!」思いついたように。「まさか狙いは――巣作りか!」
"片爪狼"ウィル:「……なるほどね!でもはいどうぞとくれてやるわけにはいかない!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ええい――《発生》!!」一節の真言詠唱。突風が発生し、ソリを加速させる。
"片爪狼"ウィル:「ミーシャさん、威嚇任せた!」 その隙に、と風の後押しを受けソリを移動させる!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ウィル!!!押すでも殴るでも構わん、何とかせんかーッ」
"紅螺旋"ミーシャ:「ふんぎらっしゃー!!!!」慌ててソリに飛び乗りながら声も上げている!
雪大禿鷹:威嚇を受け怯みながらも、きみたちの追跡を辞めない!
"片爪狼"ウィル:「うおおおおーっ!!」 なんとかせよ、との無茶振りに全霊で応える!
"片爪狼"ウィル:犬橇ならぬ狼橇だ!
"紅螺旋"ミーシャ:「だめだアレ!命に代えても獲りに来てるわ!!」ぶーん!!ぶーん!!!
"片爪狼"ウィル:「……なら、やるか!」
"紅螺旋"ミーシャ:「そう言う『スゴ味』があるッ!」ぶーーーん!!!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「この鳥畜生がァッ!わらわの湯路を邪魔する者は……殺す!!」弩を構える。
"紅螺旋"ミーシャ:「やったらーーーーー!!!」ぶるるるる!!!
"片爪狼"ウィル:「すまないけれど、生きるために……邪魔をさせてもらうッ!」
"紅螺旋"ミーシャ:※彼女はそろそろ威嚇をやめた方がいいだろう。
GM:戦闘開始です。
GM:陣形はいつもの!
"紅螺旋"ミーシャ:の!
GM:"黒風啼使"-[5m]-”片爪狼” ”紅螺旋”-[5m]-雪大禿鷹
GM:次!怪物知識!
GM:目標値14!判定せよ!
"紅螺旋"ミーシャ:GS7>=14
GoblinSlayer : (GS7>=14) → 7 + 5[2,3] → 12 → 失敗
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS8>=14
GoblinSlayer : (GS8>=14) → 8 + 7[2,5] → 15 → 成功
"片爪狼"ウィル:GS9>=14
GoblinSlayer : (GS9>=14) → 9 + 4[1,3] → 13 → 失敗
"紅螺旋"ミーシャ:結構……高くない!?
"片爪狼"ウィル:ゼスフィリエ様ーッ(うちわ)
"黒風啼使"ゼスフィリエ:フハハハ
GM:では開示!!
"紅螺旋"ミーシャ:ゼスちゃんカッコイイー!!!
■雪大禿鷹
動植物5 生命力31 呪文抵抗13 GS6 移動力50 先制力GS+1 知能:本能のまま モラルGS7>=13
爪 達成値18 GS11 威力2D6 斬 回避18 GS11 装甲5 支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+2 10m
「ボス」統率者5
「飛行」飛行を持たないキャラクターによる移動妨害を無視する
「寒冷地特性:凍爪」「爪」による攻撃が命中したとき、
攻撃が命中したキャラクターは体力反射+「寒さへの抵抗」で目標値「13」の判定を行う、
判定に失敗した場合、そのキャラクターは次のラウンドまで行動不能になる。
■翼長が2mから最大で8mにも至る巨大な猛禽類。
銀の鳥と呼ばれることもあり、ノールベイトに棲む種は氷の精霊を爪に纏わせる。
GM:では次!イニシアチブ!
"紅螺旋"ミーシャ:"紅螺旋"ミーシャのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(4 → 6)
GM:雪大禿鷲のイニシアチブを2D6+1(→ 8)に変更(0 → 8)
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(4 → 5)
"片爪狼"ウィル:ギャース
"紅螺旋"ミーシャ:終 わ り だ
GM:"黒風啼使"ゼスフィリエのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(5 → 5)
"黒風啼使"ゼスフィリエ:アカーン!!!
"片爪狼"ウィル:くっ……!
雪大禿鷹:じゃあ……動くとするかァ~~~~~
"紅螺旋"ミーシャ:紅蓮でギリあたしがタイマンに持ち込めるか…!?
"黒風啼使"ゼスフィリエ:あああ!!!紅蓮の嚆矢!!!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ミーシャ+1 禿鷹-1
"片爪狼"ウィル:いけええええええッ!!
"紅螺旋"ミーシャ:うおおおお!運命の……ダイスロールゥ!!!
"紅螺旋"ミーシャ:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 8[6,2] → 8
雪大禿鷹:2d6+1
GoblinSlayer : (2D6+1) → 5[4,1]+1 → 6
雪大禿鷹:クソ~~~~~
"片爪狼"ウィル:しゃあっ!!
雪大禿鷹:先手どうぞ!
"紅螺旋"ミーシャ:ヤッター!!!
"紅螺旋"ミーシャ:では移動接敵してからの槍で近接攻撃!鬼走も宣言よッ!
雪大禿鷹:来いッ
"紅螺旋"ミーシャ:GS10 チャーッ!!!
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 9[6,3] → 19
雪大禿鷹:フーム 19か
"紅螺旋"ミーシャ:ここは……祈りも載せたい!宜しいか!
"片爪狼"ウィル:良いと思います!使いどころ!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:いいよ~
"紅螺旋"ミーシャ:おっしゃ!祈り念じるわよ!
"紅螺旋"ミーシャ:GS7>=12
GoblinSlayer : (GS7>=12) → 7 + 7[4,3] → 14 → 成功
"片爪狼"ウィル:(ぐっ)
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ナイッピー
"紅螺旋"ミーシャ:アッ間違えた!まあ7同値だから……セーフ!
GM:因果点の負傷数を1増加(7 → 8)
雪大禿鷹:GS11>=24 回避
GoblinSlayer : (GS11>=24) → 11 + 3[1,2] → 14 → 失敗
雪大禿鷹:無理!ダメージ下さい。
"紅螺旋"ミーシャ:+5してダメージ値も2d6にアップ!
"紅螺旋"ミーシャ:2d6+2d6+3 てやあああ!!!
GoblinSlayer : (2D6+2D6+3) → 7[4,3]+6[1,5]+3 → 16
"紅螺旋"ミーシャ:痛打表も振るんだっけ
雪大禿鷹:装甲5弾いて11
雪大禿鷹:痛打表もお願いします!
"紅螺旋"ミーシャ:1d6 痛打!
GoblinSlayer : (1D6) → 1
GM:雪大禿鷲の負傷数を11増加(0 → 11)
"片爪狼"ウィル:ワアッ……
雪大禿鷹:ゲ~~ッ
雪大禿鷹:攻撃を受けた者は、頭に衝撃を受けて意識が朦朧とするため、1d3ラウンドの間、行動不能になります
雪大禿鷹:1d3どうぞ!
"紅螺旋"ミーシャ:1d3 行動不能って事はよォ~~~~~
GoblinSlayer : (1D3) → 2
"紅螺旋"ミーシャ:飛行状態からでも落下するって事よねェ~~~~~!!!!!
雪大禿鷹:鬼走の効果でもともと落下が付いてますね
雪大禿鷹:とりあえず飛行は消えました。後は煮るなり焼くなり……
"紅螺旋"ミーシャ:そうだった(ガバガバテキスト月)
"紅螺旋"ミーシャ:"紅螺旋"ミーシャの消耗数を1増加(1 → 2)
"紅螺旋"ミーシャ:「──一か八か!ウィル!」てててっと狼の下へ駆けよる!
GM:では次!ゼス子とウィル君どっちから行きますか!
"片爪狼"ウィル:じゃあ先手頂きます!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:どうぞ~~!!
"片爪狼"ウィル:「……ああ、くそっ、力はそんなにないんだよ僕は!」 と言いつつも、拳をぐっと握り固める
"紅螺旋"ミーシャ:「『飛ばして』ッ!」その勢いでぴょいーんとウィルを踏みに跳ねる!
"片爪狼"ウィル:その拳をミーシャが踏み締めると同時、全力で上へと振り抜く!
"片爪狼"ウィル:では行動、移動で大禿鷲に接敵!
雪大禿鷹:地を這うものと侮っていたのか、動揺する。翼の制御が乱れた。
"紅螺旋"ミーシャ:「う──っひゃああああ!!」うまく行きますように!という素朴な祈り。
"紅螺旋"ミーシャ:思ったよりうまく行った。地の精が気づく前、滞空する僅かな時間。
雪大禿鷹:こい!
"片爪狼"ウィル:自由行動で【頂天立地】、同時に【転龍調息】して戦闘中、消耗ランクを1低いものとして扱います
"片爪狼"ウィル:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 5
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルの負傷数を5増加(0 → 5)
雪大禿鷹:ウワ~~~ッ 出た!!ヤバ武道家コンボ!
"紅螺旋"ミーシャ:見据え/傾き。穂先を向けて。自由落下が始まる。
"片爪狼"ウィル:主行動で【七孔噴血】、大禿鷲に攻撃!
"片爪狼"ウィル:GS10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 4[3,1] → 14
"片爪狼"ウィル:おのれ出目……! 祈ってみていいでしょうか、効力値を上げたい!
雪大禿鷹:回避不能!ダメージ下さい!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:祈ってもよか!
"紅螺旋"ミーシャ:「当っ」「たっ」「てええええ!!?」きりもみと共に落ちる紅の穂先が──翼を捉える!
"紅螺旋"ミーシャ:よか!
"片爪狼"ウィル:MCPI$8
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 7[6,1] → 7 → 失敗, 因果点:8点 → 9点
"片爪狼"ウィル:うぐっ まあヨシ!
雪大禿鷹:ずぶッ――
"紅螺旋"ミーシャ:9!
雪大禿鷹:「き、いいイッ――」落下する。百舌の早贄を逆回しするように。
"片爪狼"ウィル:当たったので【発剄】、更に2点消耗して威力に+2d3
雪大禿鷹:そしてその下に待ち構えているのは――
"紅螺旋"ミーシャ:「叫びたいのはこっちよおおお!!?」きりもみの遠心力がさらに増え、しがみ付くのがやっと!
"片爪狼"ウィル:1d3+3+2+1+2+1+2d3
GoblinSlayer : (1D3+3+2+1+2+1+2D3) → 3[3]+3+2+1+2+1+4[1,3] → 16
"片爪狼"ウィル:装甲4点無視、16点!
GM:雪大禿鷲の負傷数を15増加(11 → 26)
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルの消耗数を1増加(3 → 4)
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルの消耗数を1増加(4 → 5)
"片爪狼"ウィル:"片爪狼"ウィルの消耗数を1増加(5 → 6)
"片爪狼"ウィル:これにより消耗ランク1に突入しますが、【転龍調息】により1ランク下(0)として扱います
"紅螺旋"ミーシャ:敵は虫の息だッ!鳥だけど!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:うおおお最後!回避不能の大禿鷲に弩で射撃攻撃!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:GS10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 6[2,4] → 16
"片爪狼"ウィル:「──そこおッ!!」 落下する先、迎撃のため飛び上がるのは狼人の拳!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:祈念!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:MCPI$9
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 3[2,1] → 3 → 失敗, 因果点:9点 → 10点
"黒風啼使"ゼスフィリエ:だが……ダメージ!
"紅螺旋"ミーシャ:これで経験値ボーナス倍点よッ!
"片爪狼"ウィル:爪に纏った雪は寒風に研ぎ澄まされ、鋭さを増し──羽毛を切り裂き、肉を抉る!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:2d6+5
GoblinSlayer : (2D6+5) → 6[2,4]+5 → 11
GM:雪大禿鷲の負傷数を6増加(26 → 32)
"片爪狼"ウィル:「……!ミーシャさん、あっちだ!」
雪大禿鷹:「ぐ、ぎゃああああ!!!」落下地点にピンポイントで慣性と膂力を載せた一撃を叩きつけられた。
"片爪狼"ウィル:そのまま大禿鷲にしがみつき、落下を誘導する先にあるのは──闇人が構える弩の砲口!
"紅螺旋"ミーシャ:「あっちってどっちぃいいい!!???」ぎゅるるるるる!!!
雪大禿鷹:体躯が大きく曲がり、旋回。墜落。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ぬ、ぬおおおおお!?馬鹿かお主らは!!わらわの方に落としてどうするッ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「ええい――《発生》!!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:一節の風によって、弩の太矢を加速させる。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:過たず放たれた太矢は、空の支配者の脳天を正確に刺し貫いた。
雪大禿鷹:「――」
雪大禿鷹:どずん、と体躯が雪に塗れる。倒れ伏す。
GM:雪大禿鷹の生命力は31。君たちの勝利だ。
"紅螺旋"ミーシャ:「ブエエエエーッ!!!?」落下した勢いで柔らかい雪にスライディングしている。
GM:継戦カウンターの負傷数を2増加(1 → 3)
"片爪狼"ウィル:「うわああああああああっ……ぶはっ」
"片爪狼"ウィル:落下の勢いのまま積もった雪に頭から突っ込み、刺さった頭をなんとか抜いて体を震わせる
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「この……愚か者どもがァ~~ッ 無茶をしおってからにッ」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……気が抜けた。帰るぞ……」
"片爪狼"ウィル:「ミーシャさんへの援護射撃が的確だったからね。ゼスフィリエさんなら、弩でも上手くやってくれると思ったんだ」
"紅螺旋"ミーシャ:「あうえうあう……」どうにかこうにか槍を支えに立ち上がっている。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:鼻を鳴らす。
"片爪狼"ウィル:「期待通り、いや期待以上だったよ。……お見事」
"紅螺旋"ミーシャ:「いかん目え回ってるわ……立ってるのに動いてるカンジィ~」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「しゃんとせんかッ!帰路があるのじゃぞ、全く……」
"紅螺旋"ミーシャ:「ゼスちゃんたすけて~~~!!!」泣きついている。
"片爪狼"ウィル:「ミーシャさんにも無茶をさせたね、ごめん。まあ……これはお互い様ということで」
GM:……誰もが生きるために必死だ。この北の大地では。
GM:だが、どれほど不格好な作戦を取り、どれほど不格好な結末を迎えようとも、一つだけ正しいことがある。
GM:生きて帰ることだけが、ノールベイトでは正しい。
(目次に戻る)
結末
GM:====
GM:【報酬清算】
GM:経験点……1500点 成長点……3点
GM:銀貨……20枚
GM:他、『チケット・バス』入湯権
"紅螺旋"ミーシャ:やったー!!!
"片爪狼"ウィル:やったーチケット!
GM:◇チケット・バス補修材料収集
GM:・場所:北方氷原ノールベイト
GM:・依頼人:ノールベイト羅針団所属・船湯親方ウィッス
GM:・依頼内容:温浴輪行船団「チケット・バス」の修理材料の調達、及び護衛。
GM:・報酬:一人あたり銀貨20枚、「チケット・バス」への入湯券
GM:・備考:寒冷地のため、防寒対策を念入りにされたし。
GM:【QUEST CLEAR】
GM:ということでそれぞれ報酬を受け取りな!
"片爪狼"ウィル:ゲット!
GM:OK!では、EDに参りましょう。
"紅螺旋"ミーシャ:いただき!
GM:====
GM:【結末】
GM:きみたちの働きにより、無事にチケット・バスの補修材料は収集された。
GM:他の冒険者の活躍もあり、1隻分の補修が終わり、現在チケット・バスは4隻で航行しているそうだ。
GM:『ヒンシェルウッド』付近、チケット・バス発着場にて。
船湯親方ウィッス:「いやあ、君らのお陰で助かった!だがお陰で1隻分の『チケット・バス』を復旧、完了だ!万歳!」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「何が万歳じゃこの温泉馬鹿が」
"紅螺旋"ミーシャ:「お安い御用!ではなかったケド……」
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「禿鷹があの場に出るなら出ると早く言わんか!お陰で死に掛けたわッ」
"紅螺旋"ミーシャ:「頑張った甲斐があったわ!」豊満な胸を張っている。
"片爪狼"ウィル:「役に立てたのなら何よりだよ、親方。僕としても……色々と考える機会をくれた、いい仕事だったと思う」
船湯親方ウィッス:「悪かったよ。何でも、うちの遺跡学者によると、吹雪によって風の精霊が暴れているから……」
船湯親方ウィッス:「禿鷹の巣も吹き飛ばされた。しかし禿鷹は風の精霊に乗れたから、その風に乗って普段来ることのない山林を狙った、と考えられる……らしい」
船湯親方ウィッス:「そうか!考える機会か!……良い出会いをしたようだな、それぞれ!」
"紅螺旋"ミーシャ:「風の精霊だと……丁度ゼスちゃんが使ってた呪文よね?」
"紅螺旋"ミーシャ:「この天気の影響、改めていろんな所に出てそうだわ……」ちょっとしかめっ面になる。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「……《鎌鼬》だの、《捕縛》だの、そこら辺じゃな。翼持つ怪物は風の精霊に乗って飛ぶ」
船湯親方ウィッス:「まあ、それはいいだろ。それよりも君らには……気になることがあるんじゃないか!」
"紅螺旋"ミーシャ:「?」なんだっけ
船湯親方ウィッス:船着き場に着いている、巨大な蒸気船の昇降口を開ける。
船湯親方ウィッス:「温泉だよ、温泉!」
"片爪狼"ウィル:「まあ……それも報酬の一部、として聞いていたわけだしね。気にならないと言えば嘘になる」
"紅螺旋"ミーシャ:「!」おほーーー!!!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「…………」腕を組む。「酒は持って入って良いんじゃろうな」
船湯親方ウィッス:ぐっと親指を立てる。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:「善し」鼻を鳴らす。「只人の考案した風習を楽しむのもまあたまには良かろう。行くぞ」
"紅螺旋"ミーシャ:「お邪魔しまーす!一番風呂ーーー!」既に駆け出しているッ!
"黒風啼使"ゼスフィリエ:ずんずんとチケット・バスの中に入っていく。
"片爪狼"ウィル:「……女性陣はえらく勢いよく入っていったけど。そもそも、ここって男女で分かれてたりは?」
"片爪狼"ウィル:念のため、といった風に親方に尋ねる
船湯親方ウィッス:「? 場所が限られているんだ。混浴だよ混浴」
"片爪狼"ウィル:「ですよねー!……まあ、なら丁度いい、というわけでもないけれど」
"片爪狼"ウィル:「なんでも、何組かの冒険者に依頼をしているのだとか。なら、彼らが戻った時に備えて、僕らが気付いたこととかを纏めておきたい」
"片爪狼"ウィル:「すまないけれど、少し時間をもらえるかな親方。……僕はまあ、その後でゆっくりと」
"紅螺旋"ミーシャ:だっぱーん……!『きゃー!広ーーーい!!』
"紅螺旋"ミーシャ:少し離れた温泉からも、少女の声が響いてくる。
"黒風啼使"ゼスフィリエ:『ふおおおおぅ……なるほど、癪じゃがこれは中々……』
"片爪狼"ウィル:「……楽しませてもらうよ、彼女らがのぼせて出てきた頃に」
"片爪狼"ウィル:聞こえてきた声に、いったい中で何をしているのやら、と。想像しかけたものを振り払うように、首を振って苦笑い
船湯親方ウィッス:「良い心掛けだ! 君のような冒険者によって、ノールベイトは支えられている!」親指を立てる。
船湯親方ウィッス:「気が向いたらいつでも……早いうちに温泉に来ると良い!なぜかって?」
船湯親方ウィッス:「湯は熱いうちに入るものだからな!」
GM:====
GM:◇チケット・バス補修材料収集
GM:【QUEST CLEAR】
GM:====
GM:以上でセッションの全工程を終了します。お疲れさまでした。
"紅螺旋"ミーシャ:お疲れさまでしたー!
"片爪狼"ウィル:お疲れ様でしたーッ!
"片爪狼"ウィル:1コマで確かな満足感……!
"紅螺旋"ミーシャ:楽しかった~!!
GM:いや~楽しかった また是非ノールベイトにお越しください
"紅螺旋"ミーシャ:ミーシャは暫く北方要員として頑張っていく想定だぜ
(目次に戻る)